大和田「Café de Vert(カフェ ド ヴェール)」のリニューアルオープンレポ!カジュアルに楽しむ”コース仕立てで季節の旬を味わう献立”カフェレストラン
大和田「Café de Vert カフェ ド ヴェール」がリニューアルオープン
さいたま市見沼区・大和田駅近くの「チャフカフェ chufff cafe」が
「Café de Vert(カフェ ド ヴェール)」として2024年9月24日(火)にリニューアルオープンしました。
Googleマップの口コミでも高評価を得ているこちらのお店は、“季節の旬のフルーツやお野菜を使った コース仕立ての献立” を提供するカフェです。
この度、リニューアルしたということで、またお店に行ってきたので、様子をレポしていきます。
タイトルに「カフェレストラン」と書かせていただいた理由は、この記事を読んでいただければお分かりになるかと思いますので、ぜひ最後までお付き合いいただければ幸いです。
リニューアル前のお店のレポはこちら
アクセス
大和田駅からの行き方
場所は、東武野田線(アーバンパークライン)大和田駅から歩いて1分ほどの好立地。
改札を抜けて前の道路に出ると、そこから見えるくらいの距離感です。
レンガのビルが目印で、お店はこちらの1階です。
駐輪場・駐車場
目の前に駐輪場とコインパーキング(有料)があります。
メニュー
献立とドリンク
食事メニューは、約1ヶ月半ほどで変わる「コース仕立ての献立」の1種類のみ。
献立はアミューズからはじまり、サラダ、スープ、ベーグル、スプレッド、メイン、デザート、プティ・フール、食後のドリンクの構成。
料金は基本的に、全日一律価格の¥2980となっています。
ドリンクも季節によって変わります。
埼玉のクラフトビール、埼玉のイチローズモルトのハイボール、グラスワイン、国産レモンを使ったサワー(お酒)や、レモネード・スカッシュ(ノンアルコール)などがありました。
リニューアルしたCafé de Vert(カフェ ド ヴェール)に行ってきた
お店の雰囲気
以前は、靴を脱ぐ小上がり形式でしたが、リニューアル後は靴のままで食事を楽しむスタイル。
店内の壁や天井の塗装は自分たちでDIYしたそうです。
店名の「ヴェール」はフランス語で緑色という意味で、店内は淡いものから深みのある緑まであり、リラックスできる雰囲気を演出しています。
緑を基調としたオシャレで落ち着いた雰囲気もありながら、大きい窓から光が差し込む、明るくて開放的な空間です。
窓から見える木々は、季節によって表情を変えるので、四季の移ろいを感じられます。
身近に緑があることで、「皆様の暮らしがより豊かになりますように」という想いが込められています。
店内で一番目を引く“L字型のカウンター”は、特注したこだわりのもの。
同じく特注品の椅子は座り心地が良く、下は荷物入れとブランケットが用意されており、細やかな気遣いも感じます。
ハイカウンターなので、バーのような雰囲気でいただくのも、非日常的だなと感じました。
おしゃれな雰囲気はありつつも、敷居が高くない等身大でゆったりとできる空間にこだわったそうです。
季節のフルーツと野菜を使った特別献立 をいただく
来訪日(11月12日〜1月9日)の献立のテーマは『洋梨と冬ゴボウのアンサンブル』がテーマ。
洋梨と野菜の相性は多岐に渡りますが、実はゴボウも同じように相性が良いんだとか。
今回の献立をご紹介すると
- アミューズ:洋梨と生ハムのエッグベネディクト
ゴボウのファラフェルとゴボウのピューレと洋梨のソース - サラダ:初冬〜冬のオリジナル瞬間サラダ30’s
洋梨とローストしたゴボウとレーズンのサラダ添え - スープ:冬ごぼうのスープ 洋梨のコンフィチュール
- ベーグル:洋梨由来の天然酵母で作ったローズマリー風味のベーグル
フムスとひよこ豆/サワークリーム/洋梨のコンフィチュール - お料理:冬の訪れ
鶏モモ肉のソテー ローズマリー風味
季節の白身魚のポアレ レンズ豆添え
キノコとソテーした洋梨とインゲン、ゴボウのピューレ
黒オリーブのソース、パセリとバジルのソース - デザート:洋梨のタルト 洋梨のジェラートと洋梨のピューレ
- アミューズ:ゴボウとチョコレートのムース
洋梨のモナカ仕立て ゴボウのクランブル - 自家焙煎ハンドドリップコーヒー
or
夏摘みセカンドフラッシュ ダージリンティー
予約時間になると、他のお客様と一斉スタートとなります。
この季節限定、洋梨の酵素ドリンク
洋梨の甘みに、シナモンなどのスパイスにレモンとミントで仕上げた爽やかな一品
2週間ほどかけて、発酵させて美味しさを引き出しているんだとか。
健康に絶対良いでしょこれ。
36ヶ月熟成の天使の泡
ドライながら、少し丸みのある味わい。
洋梨と生ハムのエッグベネディクト
一口サイズのエッグベネディクトは、口の中に入れると美味しさが広がります。
左が、ゴボウのファラフェルとゴボウのピューレと洋梨のソース
中東の揚げ物「ファラフェル」は、クミンが入ったスパイシーな一品で、洋梨のソースと合わせると、これまた面白い味わい。
熟成スパークリングワインと一緒にいただいて至福の時。
お次は、お店の看板メニューでもある、オリジナルの”瞬間”サラダ30’s
30種類以上の野菜や果物、穀物、ハーブなどを使ったサラダは、毎日の仕入れで中の具材が変わります。
ちなみに、今回のサラダはこんな種類の食材で、なるべく見沼区産の野菜を使用しているとのこと。
苦手なものがある場合は、事前に伝えておきましょう。
目の前で調理するライブ感を楽しめるのも、カフェ ド ヴェールの特徴の一つです。
自家製ソースを混ぜるタイミングにもこだわっているんだって。
一つ一つ丁寧に説明していただき、これでもかと彩り野菜がミックスされていきます。
そして完成!
やっぱりこれを食べると、前日に食べたラーメンやスイーツの罪悪感がなくなって、カロリーもチャラになった気がするんですよね。笑(個人の感想です)
洋梨の甘みと、フライドされたゴボウがアクセントとなり、他の野菜との色々な味わいと食感が楽しめます。
ヘルシーで栄養たっぷり、かつボリューミーで美味しい。
一緒に、春日部にある赤沼ロマンブルーイングの金ロマン というクラフトビールをいただきました。
IPAという苦味のあるスタイルは、サラダとも相性良しです。
お次は、洋梨由来の天然酵母で作ったローズマリー風味のベーグル
もちっとした食感のベーグルは、自家製の天然酵母は、洋梨の酵母を今回は使用しているんだって。
ローズマリーが練りこまれた手作りベーグルは、そのまま食べてももっちり美味しいし、スプレッドの「フムスとひよこ豆・サワークリーム・洋梨のコンフィチュール」と一緒にいただいても◎
瞬間サラダを挟むのも美味しいです。
冬ごぼうのスープ 洋梨のコンフィチュール
旬の冬ごぼうのスープは土の香りはしっかりしつつ、嫌な泥臭さが全然なくて、甘さすら感じました。
洋梨のコンフィチュールを混ぜ合わせると、さらに甘みが増します。
そして、いよいよお肉とお魚料理。
鶏モモ肉のソテー ローズマリー風味 季節の白身魚のポアレ レンズ豆添え
キノコとソテーした洋梨とインゲン、ゴボウのピューレ
黒オリーブのソース、パセリとバジルのソース
季節の味をいただけるだけでなく、晩秋や初冬を感じられるビジュアルも素敵です。
一緒に、土の香りに合う赤ワインを。
料理とワインのペアリングも楽しめます。
洋梨のタルト 洋梨のジェラートと洋梨のピューレ
いただく前に、洋梨のリキュールを目の前でキャラメリゼとフランベをして仕上げてくれました。
ふわーっと洋梨の良い香りが広がります。
タルトはさっくりとした生地に、洋梨の食感と甘みが相まって美味しい。
ジェラートはそのままいただくのも良し、タルトにソースとして添えても良し。
うん、最高です。
食後のドリンクは、自家焙煎ハンドドリップコーヒーか、MARIAGE FRERESの夏摘みセカンドフラッシュ ダージリンティーのどちらかを選ぶことができます。
かの有名な紅茶「MARIAGE FRERES マリアージュフレールのダージリンティー」
「ゴールデンドロップ」と呼ばれる、特に濃度の濃い最後の抽出液を、別で味わうことができるのもなかなかない体験。
淹れる際の「お湯」に使う水の種類によっても、味が全然変わるんだそうです。
そういった細やかなこだわりも素敵。
自家焙煎したというコーヒーは、目の前で淹れてもらいます。
プティ・フールは、ゴボウとチョコレートのムース洋梨のモナカ仕立て ゴボウのクランブル
ゴボウとチョコレートのムースが餡代わりとなっている斬新な一品。
その餡と、ゴボウのクランブル・洋梨・洋梨のコンフィチュールをモナカで挟んで一口で。
ドリンクと一緒にいただいて、優雅な気分。
最初から最後まで美味しくて、五感で楽しめる素敵な時間を過ごせて、お腹いっぱい、心も満たされました!
宮原大宮ドットコムを見たで特典
「お店のインスタのフォロー画面 & 宮原大宮ドットコムを見た」と伝えていただくと、『ドリンク1杯を半額』でご提供の特典がございます。
この機会にぜひご利用ください!
(利用条件:初めてご予約の方限定)
予約について
案内時間は
昼
- 11:00〜
- 13:15〜
夜
- Vert会員様限定(ご要望にお応えして夜営業も行うスタイル)
が基本となっています。
会員様限定の枠もあるので、要チェック!
ご予約時間は変わることもありますので、専用サイトからご予約ください。
Café de Vert(カフェ ド ヴェール)をオススメしたくなる3つのポイント
1.コース仕立てなのに、気軽に行きやすくて高い満足感
食事は1種類(献立)の予約制で、同じ時間のお客様と一斉スタート(最大4組)
と、一見ハードルが高そうですが、カフェということで気軽な格好で行けるのがポイント。
そして、店員さんが料理について丁寧に説明してくれるコース仕立ての内容にも関わらず、2980円(ドリンク別)とカジュアルな価格で楽しめます。
久しぶりに会う友人との会食や、気軽なデート、ちょっとしたご褒美やお祝い事など、様々なシーンで利用できます。
2. 身体が喜ぶ見た目にも素敵なお料理と、目の前で仕上げるライブ感
食材に工夫を凝らしていて、丁寧な仕事をされている印象を受けます。
旬の素材を生かした創作料理は、美味しいだけでなく見た目にも素敵で、思わず写真を撮りたくなってしまう。
野菜中心の身体に良さそうな食材は、きっと身体に良いものばかり。
また、サラダやデザートのソースなどを目の前で作って仕上げるライブ感も楽しめます。
お店の雰囲気とスタッフさんたちのお人柄が素敵
落ち着いた大人の空間。
それは、お店の内装や雰囲気だけでなく、いらっしゃるお客様も素敵な方が集まるからかなと感じました。
そんなお店の雰囲気に、スタッフさんたちのお人柄も相まるから、すごく居心地が良いです。
最後に
以上、Café de Vert(カフェ ド ヴェール)の行ってみたレポでした。
カフェのようなカジュアルさがありながら、コース仕立ての料理をしっかりいただけるレストランの様相から、タイトルで「カフェレストラン」と書かせていただきました。
「ちょっと贅沢」を感じられる素敵なお店なので、ぜひ行ってみてください!
店舗情報
店名 | Café de Vert カフェ ド ヴェール |
---|---|
住所 | さいたま市見沼区大和田町2-1320-6 大和田駅前ルーラルシティ1F |
営業時間 | 昼予約 11:00〜/13:15〜 夜予約 Vert会員様限定(ご要望にお応えして夜営業も行うスタイル) |
定休日 | 予約サイトからチェック |
キャッシュレス支払い | |
リニューアル日 | 2023年9月24日 |
予約はこちらから
<リニューアル前の様子はこちらから>
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