【新店】氷川参道に「氷川町屋」が11月オープン予定!日常の“おいしい”が集う、町屋スタイルの新拠点
さいたま市・大宮氷川神社の参道沿いに、木の温もりと現代的なデザインを融合した施設 「氷川町屋」 が2025年11月オープン予定です。

朝・昼・夕で楽しめるフードやスイーツの提供がうたわれ、参拝や散歩の途中でも、地域の日常使いでも立ち寄れるスポットになりそうです。
参道に馴染む、木と土の質感
庇の深い屋根、木製建具、庭と小径。夜は室内の灯りがやわらかく漏れて、参道の雰囲気にしっくり溶け込みます。
複数の“箱”がずれながら連なる構成で、通りと庭に向かって視線と動線が開かれているのが印象的です。
掲示にあった提供イメージ

- Morning:軽やかな朝食
- Noon:そば・定食などの“伝統の味”
- Evening:やわらかな灯りの中で楽しむ軽食・おつまみ
- Dessert/Tea:かき氷や和スイーツ、ドリンク
コンセプトは「Heritage × Traditional foods を、日常のすぐそばで。」
朝はおむすびに、深谷ねぎ味噌やしゃくし菜などの郷土野菜を添えた一品など。
スイーツは、かき氷・あんみつ・おはぎ・とことてん・季節の川越いもモンブランなどを、狭山茶と合わせていただけるようです。
他にも
- ほうじ茶専門店 焦がし屋武一(熊谷市)のお茶
- 創業明治元年 茶の西田園店(熊谷市)のかき氷
がタイアップ予定で、他にも続々企画中とのことです。
観光目線だけでなく、地元の日常に寄り添う使い方が想定されています。(※内容は掲示物に基づくもので、変更になる可能性があります)
設計背景と建築メモ
プロジェクト名は「大宮氷川町家」。設計は乾久美子建築設計事務所。
用途は飲食店1件+店舗併用住宅2件の複合で、延床約162.3㎡。
“参道型/屋敷型の町家”を参照しつつ、塀・庭・植栽を含め敷地全体を一体的に計画。箱(ユニット)がずれながらつながる構成で、四周へ開かれた空間づくりが特徴とされています。出典:設計事務所プロジェクトページ。
出典:乾久美子建築設計事務所「大宮氷川町家」プロジェクト/健美家(募集情報ページ)
基本情報(予定)
| 名称 | 氷川町屋(大宮氷川町家) |
|---|---|
| 住所 | さいたま市大宮区高鼻町1-188-1 |
| オープン予定日 | 2025年11月予定 |
| 設計 | 乾久美子建築設計事務所(プロジェクト「大宮氷川町家」) |
| 用途 | 飲食店1+店舗併用住宅2(設計資料より) |
| 備考 | 内容は現地掲示・設計資料に基づく。最新情報は現地・公式の案内をご確認ください。 |
アクセス
- 場所:氷川参道沿い(大宮区・高鼻町エリア)
- 最寄り:大宮駅東口から徒歩圏、氷川神社までの参道途中
現地フォトギャラリー



まとめ
氷川参道にまた一つ、散歩の楽しみが増えそうです。歴史ある通りに寄り添いながら、“日常のすぐそば”で味わえる食とひととき。オープン後は朝の寄り道、昼の定食、夕方の一杯や甘味まで、さまざまな時間の使い方が生まれそう。進捗があれば随時追記します。
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