大和田「chufff cafe チャフカフェ」行ってきたレポ!1日5組限定、居心地が良すぎる空間でゆったり食事を楽しむ
大和田に「チャフカフェ chufff cafe」がオープン
さいたま市見沼区の大和田に
「chufff cafe チャフカフェ」が2023年3月7日(金)にオープンしました。
東武野田線大和田駅の近くにオープンしてから1ヶ月弱。
友人のご縁で昼の部にご招待いただいたので、レポしていきます。
chufff cafeをオススメしたくなる3つのポイント
1.日常の食事(女子会/ママ会等)にも、ちょっとしたご褒美やお祝い(記念日/お誕生日等)にも使えるあたたかい空間
間
食事は1種類(献立)の予約制で「1日5組限定、1時間ごとに1組のみの案内」と、一見かしこまってそうですが、自宅のようにくつろげる雰囲気です。女子会、友人との会食や気軽なデート、ちょっとしたご褒美や嬉しいことがあったとき等で、いくつかのシーンでも楽しめるイメージが持てました。
コース料理のように楽しめるので、ご褒美ランチなどにぴったりですね。
2. おしゃれな一皿一皿と、目の前で料理を仕上げるライブ感
素材を生かしたお料理と、それを映えさせる器が見た目にも素敵で、思わず写真を撮りたくなってしまう。
また、メインの食事をするテーブルがキッチンの横に併設されているので、作っている姿も見えますし、サラダやデザートのソースなどを目の前で作って仕上げるなど、ライブ感も楽しめます。
3.お店の雰囲気とお二人のお人柄
こちらのお店をオープンされたのは、夫婦揃ってさいたま市が地元の、林大介さんと美咲さん。
妻であり店長の美咲さんは
居酒屋で約10年働き、3店舗の店長も務められましたが、3年前の出産とコロナ禍が転機に。
居酒屋という夜がメインの業界で働く中、今後の家庭のことを考えていたタイミングと、店主・大介さんのつながりで出会った物件が重なり、オープンを決めたそうです。
「普通の主婦である私が、”飲食店でも続けてはたらくことが出来る”ということを体現したい。ライフイベントでのキャリアを、全く諦めるということもないし、子育てをする身近なママさんたちに、私たちらしく”元気”を届けたい。」
珍しい店名だなと思い話を伺ったところ、店名の由来には素敵な想いがたくさんこめられていました。
一番の由来は、「主婦」と「シェフ」の造語です。
shuf + chef → chufff
「このお店には、高級な食材や有名な”シェフ”はいません。私たち”シュフ”が時間を惜しまず、手間暇をかけて、一つ一つの食材と向き合い、丁寧に仕上げるからこそ出来る。」という想いから名付けたそうです。
また、世の中にはない言葉(他にはない、ブランドとしての独自性を目指す)ということで、この”chufff cafe”チャフカフェという店名にたどり着いたそうです。
お人柄にお店の雰囲気も相まって、居心地の良さを感じられます。
店舗情報
店名 | chufff cafe-チャフカフェ- |
---|---|
住所 | さいたま市見沼区大和田町2-1320-6大和田駅前ルーラルシティ1F |
営業時間 | 昼予約 11:00〜/12:15〜/13:30〜 夜予約 18:00〜/19:30〜 |
定休日 | Instagramからチェック |
予約 | 専用サイトから |
キャッシュレス支払い | |
開店日 | 2023年3月7日 |
場所・アクセス
chufff cafeのメニュー
献立
食事メニューは、2カ月ごとに変わる「献立」の1種類のみ(あえてコースと呼ばないのは、かしこまらずにカジュアルに楽しんでほしいという想いから。)
献立はアミューズからはじまり、サラダ、スープ、ベーグル、スプレッド、メイン、デザート、プティ・フール、食後のドリンクの構成。
そして、全日一律の料金なので、昼と夜も価格は一緒です。(オープン時期の価格は¥2,380)
ドリンク
ドリンクも季節によって変わります。
ボトルワイン・グラスワイン・クラフトビール、国産レモンを使ったサワー(お酒)や、レモネード・スカッシュ(ノンアルコール)など。
2時間1500円のワインビュッフェは、カウンターのワインを自身で注いで楽しめるスタイルです。
chufff cafeに行ってきたレポ
場所は、東武野田線(アーバンパークライン)大和田駅から歩いて1分ほどの好立地。
改札を抜けて前の道路に出ると、そこから見えるくらいの距離感。
レンガのビルが目印です。
駐輪場・駐車場
目の前に駐輪場とコインパーキング(有料)があります。
お店の雰囲気
店内は、靴を脱ぐ小上がり形式。
大きい窓から光が差し込む明るくて開放的な店内は、まるで自宅のような落ち着く雰囲気です。
向かって右側のテーブル席でメインまでの食事を楽しみ、デザートや食後のドリンクは左側のソファ席やテーブル席でゆっくりと楽しむスタイル。
店内の至る所には、生花や植物が彩りを加えています。
ドライフラワーを置いているカフェも多いですが、あえて生の植物を並べているのは、美咲さんのこだわり。
緑がリラックス効果をより高めてくれます。
おしゃれな雰囲気はありつつも、敷居が高くない等身大なリラックスできる空間にこだわったそうです。
季節のフルーツと野菜を使った特別献立をいただく
来訪日の(3月〜4月)の献立は「甘夏を満喫する春の献立」がテーマ。
- 時々のアミューズ:春の香りを加えたエッグベネディクト
- 毎日の仕入れで変わる香り高い30種類の野菜と穀物等を使った
オリジナル”瞬間”サラダ - お店で育てた天然酵母の手作りベーグル
時々のベーグル用スプレットを添えて(お替りベーグル 1つ180円) - 実は今が美味しい新ごぼうをあじわうスープ
- YU-AN-YAKIグリルチキン トマトと香草の香りor SAI-KYO-YAKIお魚グリル 色々な野菜をソース代わりに(メインダブルは330円)
- 季節のフルーツのタルト目の前で起こる至福
- 春の柑橘を思わせる自家焙煎ハンドドリップスペシャルティコーヒー エチオピア イルガチェフ G1 浅煎り or ゴールデンドロップまで味わうダージリン ファーストフラッシュ〜MARIAGE FRERESプリンストン〜
- きまぐれ店主の時々のプティ・フール
という構成で、今回はどのお料理にも甘夏が使われています。
テーブル席がキッチンに隣接しているので、目の前で調理してくれるライブ感を楽しめるのが特徴です。
では、いただいたお食事を紹介していきます。
エッグベネディクト
おしゃれ!
野菜や、見沼田んぼで採れた古代米を使った一品を一口サイズで。
良い香りと味わいが口の中に広がります。
一口の幸せ。
一緒に合うロゼをおすすめいただき、昼から至福の時間。
お次は、オリジナルの”瞬間”サラダ
30種類の野菜と穀物等を使ったサラダは、毎日の仕入れで中の具材が変わります。
苦手なものがある場合は、事前に伝えておきましょう。
これでもかと、彩り野菜が混ぜ合わされていきます。
一つ一つ丁寧に説明していただき、目の前でドレッシングを加えてミックスされていくのが面白い。
ドレッシングのお味も控えめで、素材の味を存分に楽しめます。
これを食べたら、前日に食べたラーメンやスイーツの罪悪感がなくなって、カロリーもチャラになった気がしました。(個人の感想です)
と思うくらいには、ヘルシーで栄養たっぷりかつボリューミーで美味しい。
手作りベーグルとスプレット・新牛蒡のスープ
ローズマリーが練りこまれた手作りベーグルは、自家製酵母や天気などに合わせて作ったもの。
そのまま食べてももっちり美味しいし、スプレッドの「新牛蒡のペースト・ひよこ豆のフムス・サワークリーム」と一緒にいただいても◎
旬の新ごぼうのスープは泥臭さが全然なくて、甘さすら感じました。
そして、いよいよお肉とお魚です。
YU-AN-YAKIグリルチキン トマトと香草の香り
チキンの香ばしさと、上にのった野菜と香草のフレッシュさが素敵。
お肉も柔らかくて、付け合せのマスタードといただいても美味しかったです。
SAI-KYO-YAKIお魚グリル 色々な野菜をソース代わりに
チキンに同じく、こちらのサーモンも柔らかくて香ばしい!
上のお野菜は、素材に合わせて違っています。
通常はどちらか選ぶのですが
「お肉とお魚両方食べたいよ!」
という方は、なんと+330円でダブルでいただけちゃいます。びっくり。
メインを食べ終えて、ソファ席(テーブル席)へ移動。
気分が変わっていいですね。
ここからゆったりティータイム。
甘夏のタルト
いただく前に、オレンジリキュールを目の前でフランベして仕上げてくれました。
(ソースもかかっているのもありますが)食事でいただくよりも、甘夏の苦味よりも甘みを感じることができました。
甘夏に合うオリジナルクリームと合わせていただくと、よりまろやかに。
自家焙煎ハンドドリップスペシャルティコーヒー
4日前に自家焙煎したというエチオピアのコーヒーを、目の前で淹れてもらいます。
良い香りに包まれて幸せな気分に。
サクっとタルトを食べてしまったので、プティ・フール と一緒に。
カフェではあまり見かけないダージリンティー(かコーヒーのどちらかを選ぶことができます。)
こちらは、かの有名な紅茶「MARIAGE FRERES マリアージュフレール」のプリンストン ファーストフラッシュ。
「ゴールデンドロップ」と呼ばれる、特に濃度の濃い最後の抽出液を、別で味わうことができるのもなかなかない体験。
淹れる際の「お湯」にもこだわっていて、お湯でも味が全然変わる話も聞けたり。
最初から最後までどれも美味しくて、穏やかな気持ちになる幸せな時間でした。
ごちそうさまです!
夏の献立
2023年9月に再来訪!
夜に伺ったので、また違う趣が。
今回の献立はこちら
「季節のフルーツと野菜を使った盛夏の献立 テーマ:夏はひんやり料理とスイカを満喫!」
ということで、9月ですがギリギリ夏の献立です。
こちらが、飲み物のメニュー。
クラフトジンジャーエールや、埼玉県・小川町のクラフトビール「麦雑穀工房」が加わって、ドリンクメニューもますますパワーアップしていました。
早速フラッグシップのビール「雑穀ヴァイツェン」からスタート。
スイカが季節感を高めてくれ
野菜が目にも癒しを与えてくれます。
ここからは料理のハイライト。
「ゴーヤとスイカのグラニテ」
「毎日の仕入れて変わる香り高い30種類の野菜と 物、ケールとスイカを使ったオリジナル”時間サラダ」
「イロドリ セゾン ハーブ」を野菜と合わせて。
「ひんやりスイカのガスパチョ」
「タイム風味のベーグルとスプレッド」
「鶏の胸肉のグリエ:スイカのサルサとスイカのリースで」
「季節の白身魚のグリエ:冷たいジャガイモとスイカのソースで」
「デザート:ココナッツのプランマンジェとスイカのジュレをソース代わりに」
食後は「アイスティー:夏の紅茶ダージリン セカンドフラッシュMARIAGE FRÈRES RAJAH」と「きまぐれ店主の時々のブティ・フール」
をいただきました。
今回も素敵な食事と時間をありがとうございました。
ごちそうさまです!
宮原大宮ドットコムを見たで特典
今回、「宮原大宮ドットコムの記事やSNSの投稿を見た」とお伝えくださった方に、オリジナルの限定クーポンをご用意。
通常は1品のプティ・フールが2品になります。
期限は、2023年5月末までとなりますのでお早めに!
予約について
1日5組限定で、案内時間は
昼
- 11:00〜
- 12:15〜
- 13:30〜
夜
- 18:00〜
- 19:30〜
となっています。
予約は基本4名までで、多くとも5名。6名以上の場合は応相談とのことです。
来店は予約制になりますので、専用サイトからご予約ください。
まとめ
一つ一つが丁寧で、素材の味をいただけるだけでなく、見た目も素敵な「ご褒美ごはん」を楽しめます。
お店の雰囲気も良く、店内では靴も脱いでいるので、自宅のようにリラックスできる居心地の良い空間。
「子どもを預けて、大人同士のひとときを楽しんでもらいたい」という想いもあるので、毎日忙しいお母さんたちの『ご褒美時間』に利用してほしいです。
お子さん連れでないと来店が難しい方は、離乳食の持ち込みなどの相談にも応じてくれます。(ベビーチェアもあり)
近所だったら嬉しいし、少し遠くてもわざわざ行きたいと思えるオススメのお店です。
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