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【Kazu Bake かずべいく】宮原のケーキ屋のスイーツが絶品!メニューは?カウンター席でイートインデセールも

【Kazu Bake かずべいく】宮原のケーキ屋のスイーツが絶品!メニューは?カウンター席でイートインデセールも

宮原にKazu Bakeが2022年8月にオープン

さいたま市北区宮原町に

ケーキ屋「Kazu Bake かずべいく」が2022年8月8日(月)オープンしました。

ケーキ・タルト・焼き菓子などは、旬の素材を使用した見た目にも美しいオシャレなスイーツがお店に並びます。

「素材を生かし、素材で遊び、素材の新しい一面を伝える」がコンセプトで、果物だけでなく胡椒やハーブなどを使ったオリジナリティに溢れているのもkazubakeの特徴。

代表の妹尾和矢氏は、10年以上レストランやカフェなどでパティシエとして修行しつつ、オンラインスイーツの販売をされていました。

その後、独立という形で実店舗をオープン。

宮原に新たな風を吹かせてくれる、そんな期待を抱かせてくれるお店です。

→オープン後、1年ちょっとで、テレビや雑誌などのメディアで紹介されたり、百貨店の催事などにも引っ張りだこな人気店となっています。

店内の様子

入り口正面に冷蔵ショーケースがあります。

また、生ケーキ、焼き菓子のテイクアウトの販売だけでなく、店内にカウンター6席のみ設けてイートインデセールも提供します。

入り口左手には、焼き菓子やお茶が並びます。

右手のL字型カウンターでは、お寿司屋さんのようなイメージで、その場で作られたアシェットデセールをいただけます。

6席のみのため、予約で対応とのこと。

入り口から厨房が丸見えなのも、代表・妹尾さんのこだわり。

「作り手とお客様の距離が近い」「作り方、使ってる材料、誰が作ってるか筒抜けの厨房」という血の通ったお店が作りたかったという想いからだそうです。

小さいお子さん用の椅子も。

大人のケーキ屋さんですが、オーナー自身も2児の父ということで、子ども連れの配慮もあります。

店舗情報

店名 Kazu Bake
住所 埼玉県さいたま市北区宮原町3-279-13
電話 0487297988
定休日 不定休
営業時間 10:00-19:00
キャッシュレス決済 クレジットカード:可

電子マネー:可

開店日 2022年8月8日

Instagram

掲載している情報は記事執筆時の情報ですので、来訪時は事前にご確認ください。

アクセス

宮原駅東口より徒歩約3分。以前は、「給い物屋カフェ 笑み」があった場所です。

駐車場

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kazubake かずべいくのメニュー

スイーツ

ブルーベリーとカマンベールチーズのタルト

ブルーベリーを中のダマンドクリームにも練り込み、ブルーベリー本来の甘さとカマンベールチーズ特有のコクがマリアージュした1品。

桃とバジル、ローズマリーのムース

軽やかな桃のムースの中にハーブのジュレを閉じ込めた爽やかな1品。

カシスフランボワーズのバターサンド

ベリー風味のバターサンドに「マスカルポーネ、北海道産クリームチーズ、黒胡椒、コリアンダー、ピスタチオ」を加えた大人なバターサンドです。

ベリーとチーズの爽やかな風味のあとに辛味やコリアンダー特有の香りに包まれる不思議な味わい。

夏みかんと山椒、フランス産ミルクチョコレートのタルト

フランス高級チョコレートメーカー「ヴァローナ」社のミルクチョコレートを使用したタルトの上に甘酸っぱい夏みかんと山椒の辛味が相性抜群です。

ドリンク

ワインや、日本茶も提供します。

写真は「ブルーブーケ」という、ミントやラベンダーの香りが入った青い緑茶です。

ショーケースのケーキ

こちらのメニューは2022年8月時のものです。(メニューは季節によって変わります)

こちらの商品もテイクアウトだけでなく、イートインができます。

  • いちじくとのタルト〜クリームチーズと黒胡椒、フランス産チョコレートと共に〜 Take out ¥850 / Eat In ¥866
  • ブルーベリーとカマンベールチーズのタルト  ¥740 /  ¥754
  • みかんと山椒のタルト ¥840 /  ¥856
  • 白桃のタルト〜木苺とバニラの香りで包んで〜 ¥740 /  ¥754
  • バターサンド5個入りギフトセット Take out ¥1600

  • 木苺とダージリンのムース Take out ¥630 / Eat In ¥643
  • マスカルポーネとブドウのレアチーズタルト  ¥500 /  ¥509
  • ガトーショコラ
  • メロンのショートケーキ
  • メロンとアボカドのムース  ¥650 /  ¥662

こちらは2022年秋来訪時にあった商品の一部です。

ホールケーキ

受け取り希望の3日前まで、店舗かInstagramから予約が可能です。

【名前/ケーキの種類/サイズ/希望の受け取り時間】

を記載の上、InstagramのDMから予約できます。

焼き菓子・こだわりのお茶

テイクアウトの焼き菓子と、店内でも提供しているこだわりのお茶が購入できます。

  • 木苺とダージリンのチョコレートパウンドケーキ1本 ギフトボックス ¥2500
  • ジャスミン茶とオレンジのホワイトショコラテリーヌ ¥2750
  • ライムココアクッキー 9枚入り ¥790
  • ベルギー産発酵バター100%のガレットブルトンヌ バラ ¥250 / 4枚組 ¥940

レジ横にはミニカットされたBAKEも売っています。

店内でもいただける、宮城県から取り寄せたお茶(紅茶)は、可愛らしいデザインが特徴。

  • ブルームーン(ノンカフェインの青いハーブティー)
  • センチャモノー(宮城の桃生茶)
  • サマーレモン(インド産紅茶+レモンピール)
  • アールグレイブーケ(アールグレイ+花)
  • ミントフォレスト(緑茶+ミント)
  • ダージリンセカンドフラッシュ(夏摘みの熟成ダージリン)
  • オナガワブレックファーストティー(紅茶+ほうじ茶)
  • ブルーブーケ(緑茶+青い花束)

イートインデセール(アシェットデセール)

デセールとは、直訳すると「皿盛りデザート」という意味ですが、その場で作られたできたてのデザートを意味します。

テイクアウト前提で作られるものとは違い、温度・素材・形などの制約を受けないので、パティシェがより自由に創造的に作れるというのが最大の特徴です。

Kazu Bakeでは、調理や仕上げの様子をその場で見られるというライブ感も楽しめます。

予約方法

予約は

  • InstagramのDM
  • 来店して直接予約

からお願いしますとのこと。

イートインメニュー(2022年8月時)

スイーツ
  • 無花果のヴァシュラン、マンゴーソースシャーベット添え〜ピノノワールのソースと共に〜 ¥1100
  • スイカとブルーベリーのタルト 〜ギリシャ産山羊のチーズをアクセントにレモンソースでさっぱりと〜 ¥990
  • 木苺のバニラのソース ¥1210
  • 巨峰と穂紫蘇のソース ¥1100
  • 烏龍茶と唐辛子のソース マンゴー添え ¥1210

高級フレンチで出てくるような名前のメニューが2つと、季節のかき氷がありました。

先ほど紹介したお茶や、こだわりのワインも一緒にいただけます。

イートインデセールをいただく

今回、無花果のヴァシュラン、マンゴーソースシャーベット添え〜ピノノワールのソースと共に〜をいただきました。(2022年8月)

ヴァシュランとは、メレンゲ・生クリーム・アイスクリームに、フルーツを飾ってソースをかけた冷たいデザート

マンゴーはシャーベットだけでなく、無花果と同じく生フルーツが添えられていました。

さっくりとしたふんわり食感の棒状のメレンゲと合わせていただきます。

表現できる語彙力がないので恐縮なのですが(汗)、繊細なお味で本当に美味しかったです。

一緒にこのデザートに合うワインをお願いしたところ、ポルドガルのソアリェイロという白ワインをオススメで。

アルバリーニョ種のワインは、すっきりした飲み口ながら、デザートに負けないしっかりめのボディ。

素敵で美味しいデザートに、ワインを合わせる優雅な時間でした。

—別日に来訪—

オープンして改めて伺いました。

スイカとブルーベリーのタルト 〜ギリシャ産山羊のチーズをアクセントにレモンソースでさっぱりと〜

スイカをこんなにオシャレに食べたのは初めてです。笑

スイカ・ブルーベリー・タルト・山羊のチーズの食感がどれも違って面白い。

商品名の通り、山羊のチーズがアクセントになっており、味に深みを出しています。

スイカがこんな表情を見せてくれるんだ、と楽しみながらいただきました。

季節のかき氷 木苺とバニラのソース

氷はふわふわ系というよりも、サラサラ系で暑い日の身体の体温を下げてくれます。

ソースは木苺がメインで、バニラがほのかに香る優しくて爽やかな味わいです。

甘酸っぱい木苺が美味しい。

マスカルポーネとブドウのレアチーズタルト 

こちらはショーケースにあったものです。

サクサクのタルトに、マルカルポーネとレアチーズの味わいにコクがあります。

クドさがなくとってもさわやかで、ブドウのほんのりした甘さが絶妙です。

—別日に来訪—(2022年11月)

来訪時のイートインメニューです。

パルフェ・フレーズは苺をメインに使用したパフェ。

もう一方は、ラ・フランスのタルトを皿盛りにアレンジしたもの。

デセールもあったのですが、Instagramを見てタルトを食べたかったので、ラ・フランスとクリームチーズ、ディル、ライムのタルトを。

ラ・フランスが、バターのようにとろけるのが衝撃的で、崩れる食感と甘みに感動。

クリームチーズとディル(ハーブ)と一緒に食べると、どうしてこんな味になるんでしょうか。

いやはや、衝撃。

店主・妹尾さんも自信の一品と言っていたのもすぐに納得でした。

すすめていただいた白ワインがより引き立ててくれます。

そして、こちらがパルフェ・フレーズ

メニュー表を見ると

ジャスミン茶でマリネした苺&赤いスポンジ&サワークリーム風味の生クリーム

ローズマリーのジュレ&黒胡椒のクランブル&苺

苺とジャスミン茶のグラニテ&苺のシャーベット

ということで

一つの器の中に幾つもの創意工夫が見られます。

苺×ジャスミン茶×ローズマリー×黒胡椒

パフェの上の方は、苺の甘さとジャスミン華やかさと爽やかさを楽しめます。

中段にはスライスした苺に加え、黒胡椒のクランブル・ローズマリーのジュレ・サワークリーム風の生クリームと、複雑な味わいが口の中に広がります。

上段の華やかな甘さから一転して、味が一気に引き締まったのが印象的。

苺と他の素材とのマリアージュが「一つの器でこんなにも楽しめるなんて」と驚かされた、正に新しい価値を感じる一品でした。

紅茶と合わせてホッと。

—別日に来訪—(2023年1月)

苺のアシェットデセール

ライムでマリネした苺とアメーラトマト&アボカドのムース

苺のガスパチョ風ソース&フロマージュブラン&柚子ジュレ&柚子の皮

キウイとベルガモットの柚子チョコレートタルト

このバランス感覚たるや。

—別日に来訪—(2023年3月)

苺のアシェットデセールは、3月にまた来訪した際にまたいただいてしまいました。笑

ワインも素敵なんです。

—別日に来訪—(2023年8月)

宮原の夏祭りに出店していたときにいただいたかき氷。

アルフォンソマンゴーライム味、夏らしくて爽やか。

クラフトコーラもいただきました。

これは本当におすすめ!

—別日に来訪—

この日はパルフェ・メロン」

上に乗ったメロンシャーベットがかわいい。

アボカドやパセリも使われており、こちらも複雑で繊細な味わい。

テイクアウトのスイーツをいただく

プレオープンの際に、テイクアウトのスイーツもいただきました。

テイクアウトスイーツ

左上から時計回りに

  • みかんと山椒のタルト
  • 白桃のタルト
  • いちじくのタルト
  • 木苺とダージリンのムース
  • メロンのショートケーキ

です。

みかんと山椒のタルト

爽やかなフレッシュさを感じる夏みかんと、山椒のピリっとした風味がビックリするくらい合います。

これから説明するタルトに言えることですが、さっくりしっとりとしていて、とても美味しいです。

白桃のタルト

白桃の甘みに、木苺の酸味が絶妙に相まっています。

優しいバニラの香りが印象的。

いちじくのタルト

これはまるでデザートというより、フレンチの料理のような逸品。

無花果の優しい甘さに、クリームチーズと黒胡椒が合わさった時の衝撃たるや。

一番驚きました。

木苺とダージリンのムース

最初は木苺は酸味とほのかな甘さで、あとでダージリンの香りと深みが顔を出します。

見た目の可愛い色味よりも、思いがけず甘さが控えめ。

子どもでも食べやすい一品です。

メロンのショートケーキ

最初はマスカットかな?と思ったのですが、可愛らしい形をしたメロンでした。

生クリームは甘さ控えめでくどくなく食べやすく、メロンの個性が引き立っているような感じがしました。

甘いのが苦手な方でも、美味しくいただけるのではないかと思います。

味はもちろん、見た目も素敵で、箱を開けた時にテンションが上がってしまいました。

全体的に甘さ控えめで、大人でもどんどんいただける美味しいデザートです。

焼き菓子もとっても可愛いので、自宅で楽しむのはもちろんのこと、お土産にもぴったり。

シャインマスカットのタルト

-2022年秋追記-

山梨のこだわり農園から取り寄せた葡萄をふんだんに使ったタルト

葡萄がとっても甘いのに、さっぱりした口当たりで本当に美味しい。

濃いモンブラン

名前の通り濃厚なモンブランなのですが、軽やかな口当たり。

イタリア産のマロンペーストと、フランス産のマロンクリームをふんだんに練り込んだ、濃厚クリームの織りなすハーモニー。

食べ進めると、生クリームが顔を出し、その下には渋皮栗がゴロゴロたっぷり入ってて驚きました。

底のメレンゲとスポンジ生地の食感もすごいんです。

メレンゲは、サクサク食感を大切にするため、低温で2~3時間焼いたり、湿気ないために薄くホワイトチョコレートコーティングしたりと相当手間がかかっているそう。

日によりますが、1日10~20個限定ということですので、秋に是非食べたい一品。

ごちそうさまでした!

テイクアウト(2023年5月)

どれも繊細な味で、お土産で渡したらきっと喜ばれるスイーツです。

バースデーケーキ(2023年9月)

子どもの誕生日ケーキをお願いしました。

シャインマスカットや巨峰がゴロゴロ乗った(入った)贅沢なケーキ!

こういうのも対応してくれるんです。

羨ましいぞ、息子!

おめでとう!!

オンラインスイーツの販売も

バターサンドや焼き菓子はネットショップでも販売しています。

オンラインサイトはこちら

まとめ

宮原にできたオシャレなケーキ屋さん「Kazu Bake」

お店の雰囲気から感じられるセンスは、作られるスイーツからも感じられます。

山椒や黒胡椒などのスパイスを取り入れたデザートは、「素材を活かし、素材で遊び、素材を楽しめる1品」というコンセプトの通り。

あるえ
さいたま市といえば、スイーツが人気ですが、イートインデセールができるお店は希少。
店主さんは「スイーツを肩肘張らずに楽しんで欲しいので、普段着で気軽にお越しください」とのことでした。(あるえはサンダルで行きました。笑)
新しいデザートの価値観を楽しめるお店に、一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

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