管理人の趣味も偏重する場合がございます。
今回はその時。
ということで、さいたま市北区を出まして、埼玉は小川町へ。
今回は埼玉県の小川町にある「麦雑穀工房(ざっこくこうぼう)マイクロブルワリー」のアクセス(行き方)・営業時間・定休日・口コミなどについて書いています。
麦雑穀工房(ざっこくこうぼう)マイクロブルワリー
麦雑穀工房マイクロブルワリーは、埼玉・小川町にある小さな醸造所&タップルームのあるビール屋さんで、オーナーの鈴木夫妻が営んでいます。
自社で作ったクラフトビールや地元原料のフードメニューを楽しむことができます。
自社製品のビールの原料は、できる限り自家栽培や地元産のものを使用するなどしています。
麦雑穀工房マイクロブルワリーのアクセス(行き方)・営業時間・定休日
池袋から電車で一時間超の場所にある「麦雑穀工房」は東武東上線小川町駅から徒歩5分の場所にあります。
住所は埼玉県比企郡小川町です。
営業時間
平日 15:00-22:00
土日 12:00-22:00
定休日
月曜日・火曜日
2019年11月に移転し、リニューアルオープン
以前は、小川町駅からほど近いスーパーヤオコー向かいにありましたが、2019年11月に移転しリニューアルオープンしています。
こちらは移転する前の旧店舗。
移転前の場所に行かないようお気をつけください。
お店の雰囲気
木のぬくもりを感じる落ち着いた雰囲気の店内。
カウンター席・壁際の席含めて12席あります。(2020年9月の時点で、店内飲食はコロナ対策のため電話予約制で、1名か2名のみで利用可能です。)
一階はビールの醸造所
麦雑穀工房は、ビールを醸造している一階のブルワリーの上にタップルームがあるスタイル(ブルーパブ)
いわば、作りたてのビールを味わうことができます。
夜はシャッターがしまっていて、可愛い猫ちゃんのイラストを拝めちゃいます。
麦雑穀工房のビール
麦雑穀工房は初代が趣味で始めた畑仕事で収穫した雑穀を含む穀物を自給自足していましたが、毎年大量に収穫される作物の有効活用を考え、そこからビール造りに発展したということです。
現在は先代が穀物や野菜・果物を栽培し、オーナー夫妻がホップを栽培しビールを造りブリューパブを経営しています。
最近では地元の有機農家の方々が栽培した大麦や果物を使ったり、大麦の自家製麦(モルティング)も行っており、自給原料100%のビール醸造もされています。
メニュー
この日のON TAP
この日、ビールは9種類つながっていました。
- 雑穀ヴァイツェン 自給麦芽46%ver.
- フルーツセゾン(プラム)
- シリアルボックス
- NaRa
- 彩:IRODORI
- ウィートエール
- おがわポーター
- ブラウニーセゾン
- 山椒ポーター
ビールの説明はこちらをご覧ください
フード・ノンアルコールドリンク
フードは自家栽培の季節野菜ピクルスやサラダ。
坂戸にある自然派生ハムを作る「セラーノ工房」の生ハムやドライサラミ、自家製パンなど。
軽食が多いので、しっかりと食べたい方は前後に行くのがいいかもしれません。
ノンアルコールドリンクは武蔵ワイナリーの小公子ぶどうジュース、自家製レモネード・豊後梅シロップジュース。
シチリアの老舗コーヒーブランド「ミシェラドーロ」のエスプレッソやアメリカーノなど。
実際に麦雑穀工房のビールをいただきます!
来訪の際は、結局全種類いただいたのですが、美味しく楽しくなっており笑、途中写真がないのもあるため撮ったものだけ紹介します。
フルーツセゾン(プラム)
この日の一杯目はフルーツセゾンのプラム。こちらのグラスはSサイズとなります。
麦雑穀工房のお客様の自宅の庭先で採れたプラムを使った、酸味を効かせたフルーツセゾン。
隠し味にはカルダモンをプラスしており、爽やかさが引き立ちます。
すっきりとした飲み口。
ウィートエール
爽やかでスッキリな味わいと、 小麦由来のふくよかな甘み、そしてスパイシーなホップを感じられます。
NaRa
フーダーという楢の中に2ヶ月熟成したラスティックセゾン。
ワイングラスで香り、苦味と酸味、やさしい余韻を味わうことができます。
おがわポーターと、山椒ポーターの飲み比べ
おがわポーターは、5種類の麦芽を使った複雑な旨みと、ポーターらしい焙煎された麦芽の香ばしさやコクを感じます。
コクを感じるのですが、焙煎香とスッキリとした味わいが特徴です。
そのおがわポーターに、小川町産ぶどう山椒を漬け込んだのが山椒ポーター。
柑橘のような爽やかさとほんのりスパイシーな刺激がマッチして美味しい。
シリアルボックス
こちらはLサイズでいただきます。
麦雑穀工房が自家製麦した麦芽や自家栽培穀物いろいろをたっぷり詰め込んだビール。
フルーティなホップ香と飲み終わりにシリアル由来の自然を感じる味わい。
この日繋いでいたものではないのですが、ベリーなどのフルーツ、やワインのように樽の中で熟成されたビールがあることも。
フード
セラーノ工房のおすすめスライス盛り合わせ
生ハム、プレザオールという牛肉の生ハム、サルチチョンという生サラミの盛り合わせです。
どれもマイルドな塩加減で噛めば噛むほど、しっかりとしたうま味が出てきます。
生ハム ダイスカットとアーちゃんの軟骨燻製スライス
ダイスカットはスライスした生ハムとは違う食感を楽しめます。
旨味が凝縮されている感じ。
小川町にあるアーちゃんというお総菜屋さんの軟骨を燻製スライスしたもの。
軟骨のコリコリ感と、風味豊かな味わい。ビールが進みます。
時期によっては限定メニューがあることも。(写真はアイスクリームにエスプレッソをかけた逸品)
テイクアウト・お土産
テイクアウトのボトルの購入も可能となっています。
またプラカップやグラウラーというビール専用の水筒のようなものでお持ち帰りすることも可能です。
こちらがオリジナルのグラウラー。
540mlと1000ml用の2種類があり、それぞれデザインも違います。
他にも、セラーノ工房の生ハムパック製品がテイクアウトできます。
1パック各900円(税込)です。
麦雑穀工房マイクロブルワリーの口コミ
・都心から1~2時間かけても行くべきところ
・とても美味しいビールなので、リピーターになってしました。 階段を登った二階にある新店舗は広く、開放感があり、とても良かったです。
・2020.2移転後初訪問 昨夜は小川町でイッパイ 麦雑穀工房マイクロブルワリーさんにお邪魔 移転後は初訪問です おお、木の温もり感じる店内 良い雰囲気ですね! まずはイッパイ 雑穀ヴァイツェン、大きいサイズで うんうん、小麦の優しい余韻が心地よいね ウメエウメエれ おつまみに アーチャンの軟骨燻製スライス 大根のピクルス付き 歯応え心地よい軟骨 いいね! ラストオーダーギリギリの入店でしたので お次は小さいサイズで2つ同時にオーダー 右、春の小川 ウィートエール 度数低めで優しい感じ 左、夏への扉 IPAです 苦すぎず、バランス良いね ボディもそこそこしっかり たまらんなぁ 美味しかった また、ゆっくりお邪魔します あ、PayPay 使えたよ ゴチ!
引用・グーグルの口コミ
SNS
Instagram→https://www.instagram.com/zakkokubeer/
Twitter→https://twitter.com/zakkokubeer
まとめ
「麦雑穀工房は」地元で愛されるお店でありながら、遠くからいらっしゃるビール好きのお客も多数。
できる限り自家栽培や、地元産のものを使用して作ったクラフトビールは格別です。
ビール好きの方は是非一度訪れていただきたい場所です。
なかなか遠くて行けない・・という方はネット販売もしているのでこちらも見てみてください。
店舗情報
店名 | 麦雑穀工房マイクロブルワリー |
---|---|
電話番号 | 0493-72-5673 |
住所 | 埼玉県比企郡小川町大字大塚88-6 |
アクセス | 東武東上線小川町駅 徒歩5分 |
定休日 | 月曜日・火曜日 |
営業時間 | 水〜金 15:00〜18:30LO 祝日の振替休業あり。 営業時間・定休日は変更の場合もあるので、詳細は店舗にご確認ください。 |
キャッシュレス支払い | クレジットカード:VISA、Master 電子マネー:PayPay |
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