【ティーンエイジブルーイング / Teenage Brewing & bekkan】埼玉・ときがわで至高のクラフトビール、非日常を感じる時間
今回取り上げるビール醸造所(ブルワリー)兼カフェは、以前は宮原にあったお店ということで記事にさせていただきます。(管理人の趣味もかなり入っていますけど)
というわけで、今回は埼玉県ときがわ町にある「Teenage Brewing ティーンエイジブルーイング / Taproom “bekkan” タップルーム ベッカン」のお店情報(アクセス営業時間・定休日)・プレオープンで伺った際のお店レポなどについて書いています。
Teenage Brewing / Taproom “bekkan”
埼玉県ときがわ町のビール醸造所「Teenage Brewing(ティーンエイジブルーイング)」内に併設されるタップルームとして「”bekkan”」が2023年6月7日(水)にオープンしました。
こちらのお店は、さいたま市北区宮原にあったカフェ「bekkan」が2023年1月末で営業が終了(閉店)し、移転という形でリニューアルオープン。
自社のTeenage Brewingのビールが10タップに、地元ときがわ町の新鮮な野菜を使った料理(スパイスカレーやローストビーフなど、本格的な料理とクラフトビールとのペアリングを楽しむことも。
ビールは飲まずにランチやカフェとしての利用も大歓迎なので、気軽に立ち寄れます。
-宮原にあった時のbekkanの様子はこちら-
【さいたま 宮原】bekkanでランチ!クラフトビール・お惣菜を多数揃えるおしゃれカフェ
宮原「Bekkan」が移転のため閉店。埼玉県ときがわ町のクラフトビール醸造所に併設されるタップルームとしてリニューアルオープン
店舗情報
店名 | Teenage Brewing ティーンエイジブルーイング Taproom bekkan タップルーム ベッカン |
---|---|
電話番号 | 0493-81-5308 |
住所 | 埼玉県比企郡ときがわ町馬場435 ー1 |
アクセス | JR八高線 明覚駅から徒歩約12分 |
定休日 | 月曜日・火曜日 |
営業時間 | 水・木 11:00-15:00 営業時間・定休日は変更の場合もあるので、詳細は店舗にご確認ください。 |
キャッシュレス支払い | クレジットカード:可 電子マネー: |
アクセス(行き方)
お店の雰囲気
店内には約40席とテラス席が約10席ほど。
ガラス越しの醸造所を見ながら飲食を楽しめます。
醸造中のタイミングに出くわしたらたまらないですね。
広大な倉庫を改装した場所なので、天井も広くてかなり開放的。
宮原で見慣れたソファや家具などがあったのが、ちょっと嬉しくなったり。
キッチンや化粧室もオシャレ。
ときがわ町は古くから木工建具の里として栄えてきた町なので、至る所にそのエッセンスが散りばめられています。
そんな温かいぬくもりを感じる空間には、緑もあって目からもリラックス。
その横のスペースでは、自社で醸されたビールが壁のタップから注がれます。
原材料の栽培、ゴミを減らす取り組み
醸造所兼タップルームの線路を挟んだ向かいには畑も借りていて、ビールに使うハーブ・野菜・果物・ゆくゆくはホップも栽培していく予定なんだとか。
また、ビール造りから出るモルト粕はその畑の肥料にしたり、近所の農家さんにもお裾分けをしたりしてゴミを減らす取り組みをしているなど、環境に配慮しつつ地元の方との繋がりも大切にしています。
Taproom “bekkan”のメニュー
伺った日のON TAP(ビール一覧)
プレオープンということもあり、自社ビールだけでなく、コラボビールやゲストビールも繋がっていました。
フードメニュー・ノンアルメニュー
プレオープンということで、このようなメニューでしたが、来訪たびにその時々の旬な野菜を使った料理などをいただけます。
地元ときがわ町の「晴耕雨読」さんの野菜や、「ときがわブルワリー」さんの「柚子ソーダ」なども楽しめます。
ビールをいただきました
Teenage Brewingのビールはそもそも
飲んだ人に「こんなビールがあったなんて」と思ってもらえるような衝撃、大袈裟にいうと人生を変えてしまうくらい力のあるビールを造っていきたいと思っています。
大衆受けしなくたっていい。刺さる人には強烈に刺さるような、振り切った個性のあるビールです。
という代表の森さんの想いからできています。
ライブハウスやカフェを手がけている森さんですが、元々は13歳から音楽家として人生に情熱を注ぎ続けてきた方。
「音楽はビールだ。」
”出会った時の感動・デザインに惹かれて買った時の満足・種類を問わずその日の気分で楽しめる多様性・共有したくなる衝動”などなど、音楽もビールも「価値観、世界観、人生の楽しみ方も変える」と気付いたのは、二つのことに造詣を深めたからこそ。
そんな想いを知って飲むこの日の一杯目は「Earworm」(手前側)
スタイルはDDH West Coast IPAは、鼻を抜ける柑橘系の爽やかさが印象的。
West Coastらしいキレと苦味があって飲みやすさと飲みごたえが共存した一杯。
奥側の「My Brother Woody (Cypress)」は、前途にあったように、古くから木工で栄えたときがわ町の”ヒノキ”を使用したボタニカルなサワーエール。
ヒノキの香りがしっかりして、まるで温泉に入った気分(!?)
ここまでしっかり香り付けされているのは、仕上げのドライヒノキを使っているんだとか。
温度が上がると酸味がより出てくるので、温度変化も楽しんで。
「Parade」
ホップの香りがしっかりしていて、それでいながらABV 5.5%とアルコール感も軽めでドリンカブル。
柑橘ぽいアロマと苦味の程よさがちょうど良いです。
こちらはゲストビール「CRAFTROCK」の「Alternative IPA 」
研修先の一つでもある「CRAFTROCK Brewing」のIPA。
アロマしっかり、飲み口クリーンでキレキレ、程よい苦味。
べースのシャープさの中に柔らかさを感じる一杯。
「Teenager」
Teenage Brewingの記念すべき1stバッチを最後に。
ティーンエイジの頃を思わせる爆発的な初期衝動を詰め込んだという濃厚なDIPAは、トロピカルなアロマが印象強く、しっかりヘイジー。
前半はフルーティーで、飲み進めて温度が上がった時に感じる苦味も華やか。
飲みごたえバッチリです。
個性的な味を色々な味を楽しめました。
美味しいビールごちそうさまです、また伺います!
口コミ
・木の香りと周りの緑にとても癒される場所です。 店内にも爽やかな木の香りと心地よい音楽で、雨の日に行きましたが晴れやかな気持ちになりました。 売っているビールのデザインもとてもオシャレ。 店員さんの応対も爽やかでフレンドリーでした。次回に新発売される予定のビールも教えていただきました。 季節の移り変わりと共に味わいを変えていくお店になると思います。(途中略)
引用・グーグルの口コミ
まとめ
タップルームの”bekkan”の店内外も雰囲気が良く、道中のロケーションも最高。
Teenage Brewing のビールは、個性があるクラフトビールの中でも特に違いを感じられるビールでした。
地元で採れた野菜が本当にフレッシュで甘かったし、宮原時代からのローストビーフ丼などもからオススメです。
伺った時はまだスタート直後のプレオープンでしたので、今後のますますの発展が楽しみ。
埼玉・ときがわ町だから味わえる空気感があるので、ぜひ現地に行ってみてくださいね。
公式サイト・オンラインショップ・SNS
公式サイト → https://teenage.jp/
オンラインショップ → https://shop.teenage.jp/
Instagram → https://www.instagram.com/teenage_brewing/
Instagram → https://www.instagram.com/h_bekkan/
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