大宮の中華料理「登竜門」のランチ&ディナーレポ！新鮮な川魚とコスパの高い中華が最高
登竜門ってどんな店？
大宮駅東口の南銀通りを奥まで行き、路地を入った場所にある「登竜門」は美味しい中華と、新鮮な川魚がいただける中華料理店です。
新鮮な川魚を食べられるのには理由があります。
それは、さいたま市見沼区にある、創業１２０年の川魚問屋「鯉平（こいへい）」が2020年4月にオープンした新業態のお店だから。
直営店だからこそ、鮮度の高い川魚をいただけるのが特徴です。
店内の雰囲気
店内は清潔感のある落ち着いた雰囲気で、2階もあります。
1階はテーブル席とカウンター席の全部で20席ほど。
カウンター席は5席あります。
2階は宴会などの利用で使用される、広々と感じる空間。
円卓の回転テーブルもある、会食や接待などにも最適な空間です。。
登竜門のディナーレポ（2022年6月）
平日の17時に予約なしで2名で来訪。
予約の有無を聞かれたので、していない旨を伝えると、予約で席が埋まっておりカウンターなら案内可能とのこと。（ラッキーでした）
以前ランチ来訪時（2021年6月 記事下部に記載あり）も感じましたが、人気店なのが伺えます。
登竜門のメニュー
珍しい川魚中華をはじめ、中華の王道料理を楽しめます。
定番（必食）名物メニュー
定番や人気の逸品が並びます。
ちなみに赤丸シールが貼ってあるメニューは、ハーフ料金（正規の6〜7割の価格）で楽しめます。
名物の麻婆豆腐・よだれ鶏・エビ炒飯など。
前菜・豆腐・野菜・魚介
魅力的ラインナップが並びます。
肉・飯麺・スープ・デザート
点心や炒め物などの肉系料理、炒飯・拉麺やスッポン・フカヒレスープなど、カメゼリー・や杏仁豆腐などのデザートメニューです。
ドリンク
甕出し紹興酒をはじめ、中国茶ハイ・薬膳酒など中華料理店ならではのお酒がラインナップ。
オリジナルカクテルや果実酒、中国茶なども。
飲み放題は90分1650円（税込）で楽しめます。
コース料理
登竜門はコース料理もとても人気だそうです。
- 4000円コース 「青鯉」
- 5500円コース 「緋鯉」
- 8500円コース 「真鯉」
- 季節の登竜門プラン
接待やお祝いの席に最適な「鯉の丸揚げ（約5人前）」は+2750円で追加可能です。
お土産冷凍・大肉焼売
登竜門名物の一つ、大肉焼売の冷凍も購入できます。
コスパ最高な絶品中華と川魚料理をいただきました
カウンター席に案内いただき、美味しい中華や川魚と一緒にお酒を楽しみました。
生ビールはサッポロ黒ラベル ¥600
サービングも素敵です。
お相手はクラゲ ¥350
コリコリ食感でサッと出る前菜として最適です。
青菜のガーリック炒め ¥880
ニンニクは程で、あっさりしつつ食べ応えのある味付け。
青菜とシャキシャキ感とキノコのプリッとした食感が素敵です。
登竜門オリジナルサングリア ¥730
赤ワインに五加皮酒とフルーツを漬け込んだオリジナルカクテル。
グラス底には漬け込んだフルーツが沈殿しています。
後々の中華にも相性バッチリで美味しかったので、お酒で一押し！です。
これは登竜門で飲むべき一杯。
こちらは揚げ鯰紹興酒の香り ¥880
鯰（なまず）というと、なんとなく生臭そうな印象で、正直食べる前は前のめりになれなかったのですが、さすがは川魚卸直営店。
ぷりっぷりの白身魚を天ぷらにしたイメージ、紹興酒でフランベしているので、カリフワ食感に甘い味わい。
鯰のイメージが完全に覆される美味しさでした。
こちらも頼むべき一品です。
朝〆鯉の中華刺身（ハーフ）
真ん中の鯉には甘露醤油のソースがかけられており、その周りには、上から時計回りに揚げワンタン・パクチー・紅芯大根・生姜とレモン皮・人参・ナッツが盛りられています。
こちらも鯰に同じく川魚でどうなのかな？というイメージでしたが、朝〆ということで新鮮な鯉は食感が歯切れ良く、淡白ながら他の素材を生かすような味わいでした。
気になっていた臭みも全然ありません。
盛られた具材と一緒にいただくと、様々な味や食感を楽しめました。
おすすめ！
ちなみに余談ですが、カウンター席だと目の前に厨房があり、ガラス越しではありますが、職人さんが腕を振るっている光景を見ることができます。
香港フィズ ¥630
紹興酒をジンジャーエールで割ったこちらは、爽やかでありつつも紹興酒のほわっとした甘さがあとにきます。
エビのチリソース（ハーフ）
豆板醤の程よい辛味とケチャップの酸味のバランスが良く食べやすいです。
プリッとしたエビとサクッとした揚げワンタンが美味しい。
山査子ラムコーク ¥630
山査子（赤い実の果実）のほのかな甘酸っぱさを感じますが、ラムコーク感が強く出た一杯です。
桂花陳酒 ¥530
白ワインにキンモクセイのお花を3年漬けてできた混合酒をロックで。
キンモクセイ感は控えめで、白ワインのドライな感じと甘さが面白い、すっきりとした印象のお酒です。
大肉焼売 ¥500
一般的な焼売が３個分入っている大ぶりなシュウマイ。
ボリュームしっかり旨味たっぷりの食べ応えのある品です。
上海炒麺 ¥730
香り高い中国醤油の効いた、上海焼きそば。
ボリュームもあるので、2人で分けてちょうど良いサイズ感でした。
もちもちの麺と、肉・野菜が少しドロっとしたタレと絡んで、なんだか病みつきになる味です。
凍頂烏龍茶 ¥550
台湾の凍頂山という山で摘まれたものだそう。
よく飲んでいる烏龍茶とは全く違う印象で、ジャスミン茶のような香りと繊細さ。
温かいお茶はおかわり自由とのことで、最後に頼むのはマストかと。
最初から最後まで美味しくいただきました。
登竜門のランチレポ（2021年6月）
ランチメニュー（11:30-14:00 )
- 海老炒飯定食
- 酸辣豆腐拉麵定食
- ルーロー半定食
- ユーリンチー定食
- 五目拉麵定食
- 鰻炒飯定食 1180円
単品で「春巻き（390円）」「焼餃子（390円）」「大肉焼売定食（500円）」などの点心メニューもあり、デザートも3種類あります。
ランチ名物に麻婆豆腐。
- 竜煙石鍋麻婆豆腐定食 980円
辛さは小辛・中辛・大辛・爆辛から選べます。
海老炒飯定食・竜煙石鍋麻婆豆腐定食・焼き餃子をいただく
私は海老炒飯定食（880円）・連れは竜煙石鍋麻婆豆腐定食（980円）・焼き餃子（390円）を注文しました。
料理を注文すると、冷たい水出し中国茶（ジャスミン茶）がついてきます。（しかもおかわり無料！）
こちらが海老炒飯定食。
圧倒的存在感のエビチャーハン
サラダ・ナムル
中華スープに小皿（ザーサイ）が。
好きだなあザーサイ。
充実した定食です。
海老炒飯は、ぷりっぷりのエビが5つも入っています。
たまごとネギというシンプルな具材の、パラっとしたチャーハン。
美味でした。
こちらが竜煙石鍋麻婆豆腐定食
爆辛を注文していた連れ。
美味しそうです。
一口もらいましたが、さすがの辛さ。
山椒の痺れる感じは少なく、豆板醤の辛さを特に感じました。
ただ、「爆辛」は思ったよりも食べられる辛さ、というのが感想。
石鍋なので熱々、辛いだけでなくしっかりとうまみも感じました。
こちらが焼き餃子
シンプルな焼き餃子は表面パリパリの中もっちり。
餡の主張は控えめな感じがしましたが、その分たくさん食べられそうな餃子です。
定食はボリュームがあり、値段以上の満足感がありました。
ごちそうさまです！
宮原大宮ドットコムを見た！でサービス
美味しくて気に入ったので、店長さんに記事を書く旨を伝えたところ、読者の皆さんにお得なサービスをいただきました。
ご来店の際、「宮原大宮ドットコムを見た！」と店員さんにお伝えいただくと
なんと「ドリンク一杯サービス」もらえます！（ディナー時に利用可）
一杯目のビールも良し。先ほど書いた自家製サングリアなんかもとてもおすすめです。
まとめ
大宮の繁華街から少し入った場所にある「登竜門」
母体が川魚問屋というのもあり、川魚（鰻・鯉・鯰など）も楽しめる珍しい中華料理屋さんです。
周辺のサラリーマンなどで賑わうランチはコスパ高め。
夜は美味しい中華と、それに合うお酒も楽しめます。
店内の雰囲気も良く、接客もスムーズかつ丁寧で心地が良かったです。
清潔感があって、リーズナブルな価格で中華を楽しめるので、大宮で中華な気分の時にとてもオススメのお店です。
あるえレコメンド店
店舗情報
| 電話番号 | 048-783-2611 |
|---|---|
| 住所 | 埼玉県さいたま市大宮区仲町1-125-12 |
| アクセス | JR大宮駅 徒歩4分 |
| 定休日 | 日曜・祝日 |
| 営業時間 |
11:30-14:00（LO13:30) |
| キャッシュレス支払い | クレジットカード:可
電子マネー: QUICPay |
大宮駅の東口から徒歩4分の場所です。
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